上長瀞-親鼻間(親鼻橋)にて。
八高線でのDD51型牽引乗務員訓練旧型客車列車の撮影を終えた後、そのまま帰るのも惜しい時間なので、周辺を考えてみるとちょうど、秩父鉄道のSL「パレオエクスプレス」が三峰口からやってくる時間に間に合うと思って撮影場所に思い浮かんだのは親鼻橋。荒川を渡る姿を真横から狙える。光線からうまくいけばSL、C58型363号機が綺麗に反射するかと思う。
時刻を調べると、前後して普通列車がやってくる。その内、1本は西武鉄道からの直通列車。西武鉄道の4000系4両編成。これをここで撮ったことはまだない。
まずは普通列車が来るのを待っていると、思いがけずSL「パレオエクスプレス」が姿を現す。細かく時間を調べていなかったが長瀞での停車時間が長いために先にやってきた。失敗。その後に普通列車がやってくるのも、ここへ姿を現す時間がハッキリしない。やはり思い付きではそうそううまくいかない。
運よく2本目の普通列車は元国鉄101系の1000系。リバイバルカラーとして中央線・武蔵野線時代のオレンジバーミリオンに塗り替えられた編成がやってきた。新緑に包まれた荒川を渡る姿を撮れた。