仏子駅にて。
これほどまでに凝ったラッピングはそうそうないかと思う。あえて比べれば、わかやま電鉄 貴志川線の「たま電車」かもしれない。(あちらの方が内装もすべてなのでさらに上か。)
デザインはもちろんの松本零士氏公認で、豊島園駅で出発式も行われたが、絵柄は見事ながら「銀河鉄道999」の文字は一切見当たらない。あえて入れなかったのか。あると’広告’と取られるため、とも聞いたが、確かにそうかもしれない。けれど今、「銀河鉄道999」は知られているのだろうか?TV放送もしていないし、映画もない。それにストーリーは楽しいものと言うよりかなりダークファンタジーな気がするのだが。
しばらくこのデザインのまま運行されるということだが、3000系は秩父線の変電所改良で西武秩父までの運行が可能になり既に、休日の快速急行仕業にも就いている。公式発表でも池袋線・秩父線・狭山線・豊島線とされていることから西武秩父までの運転もあると思われる。山間部でのこの列車が快走する姿は一度撮影してみたい。
動画は飯能から折り返し展示停車の為に仏子駅中線への入線の様子。
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