磯部-安中間にて。
さよなら運転は高崎-横川間のわずかな区間だけ。終着の横川でも短時間で折り返し。なので撮影場所を探す時間はほとんどなく、定番の磯部-安中間へ。とりあえず決めた場所はイマイチな感じではあったが、移動する時間も、集まる同行の氏を考えると余裕がないのでここで待つ。
運転時間を見ると下り普通列車が行った後に横川で折り返しDD51型842号機に牽かれて高崎へ戻る「さよならEF55横川」(回送)がやってくるはず。。。
その時間間際になっても、下り列車はやってこない。もちろん上りの「さよならEF55横川」もやって来ない。何かトラブルでもあったかと思うと踏切警報機が鳴り出した。下り列車がやってくる。ほぼ間を空けずに上りもやってくる。
カブられたか、、見事に。ただ見方を変えれば下り普通列車は湘南色115系3両編成。回送になってしまったのが惜しいが「さよならEF55横川」はDD51型842号機、国鉄原色で牽いてきたのも12系客車とEF55型1号機。この周辺の国鉄型が顔を揃えた。まるでEF55の最後を見送るかのようにすれ違っていった。
そしてDD51型842号機に牽かれたEF55型1号機は高崎へと走っていった。「おつかれさまでした。」
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