2008/11/02

只見線 SL「只見紅葉号」




会津蒲生-会津塩沢間にて。
 定番どころの第一橋梁の後は、国道をひた走って只見川第7橋梁を予定していたが、この秋の連休、紅葉が綺麗な只見川沿いの国道は大渋滞。結局、時間には間に合わず、折り返してくる上り列車を、やはり定番どころの只見川第8橋梁で待つことにする。紅葉とSLの組み合わせであれば他にも素晴らしいところがあるが、やはり只見線であれば緩やかに流れる只見川は入れたいところ。それ故に定番どころには大勢集まってしまうのだが。
 今回と前回の夏の撮影で判ったが、やはり欲張ってはいけない。それなりの絵を撮るのであれば場所をじっくり決めて確実に場所を得る必要がある。ほんの数カットに賭ける方が満足できそうだ。
 豪雪地帯ならではのスノーシェードを抜けて、形の良いトラス橋を渡って紅葉の只見川沿いを小さいC11型は走ってきた。

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只見線 SL「只見紅葉号」




滝谷-会津桧原間にて。
 主役がやってきた。その前の普通列車から約2時間。曇ったり晴れたりを繰り返す天気にやきもきさせられながら。しかしこの場所には3時間前に着いたものの既に100人以上が場所を確保。都合の良い場所は既になく、周囲の草木がギリギリの場所をなんとか確保。しかし奥の方の只見川の水面は見えず、手前を左右のお仲間さんともギリギリ。どうやら日の出と共に場所確保が始まったらしい。只見線一番人気の場所、恐るべし。
 主役が来たタイミングは水鏡には何とかなったものの向かいの日向倉山頂は雲の影が。何度も来ていると言うお仲間さん曰く、何かしらの条件は悪くなると言う話。そうだろうな。
 SLの煙がないのはこの橋が下りになっていること。それは承知の上。午後の上り列車なら煙は期待できるが列車に日は当たらない。悩んだ結果。また来年かな。

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只見線 普通列車425D・426D



会津桧原-滝谷間にて。
 只見線の大定番・只見川第一橋梁。通称1橋。この山間の只見川を渡る鉄橋を見下ろす場所。絶景。
 紅葉はこの時期としては今一つらしい。それでもかなり綺麗。ただ、見上げる空には雲がところどころに。風に流され晴れたり曇ったりを繰り返す。どっちになるのか。。。運まかせ。
 やってきた普通列車はキハ40系。只見線の定期列車は全てこのカラーの2両編成。
 新調したCanon 50Dの設定にイマイチ慣れず、かつどの設定がいいのか?試し撮りするほど列車は来ない。

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