藤沢-大船間にて。
予兆は土曜の夜。つらつらネット散策。明日の「さよならEF55みなかみ号」の撮影行程を考えつつ、目に止まった一行「1レPF(EF65型1000番台)牽引」と。「ん?なんかあったんだ」。撮れるわけもないので、そのまま気にせず水上へ。待ち時間にネットを見てみると…。「2レ仕業に向けて準備中」。「!」明日朝、戻ってくる!
昨夜の1レ寝台特急「富士・はやぶさ」にいつものEF66型に代わって1レに就いたのはEF65型1000番台1107号機。理由は前日の2レ寝台特急「富士・はやぶさ」運行中に鹿を跳ねた(馬鹿を跳ねたのではない)ことで、客車連結機器に障害を起こして1レの牽引が不能になったとのこと。 その為にひさびさにPF(EF65型1000番台)の代走登場!。何年ぶりかのPFブルトレ牽引、キタ━━(゚∀゚)━━! 減少の一途をたどる寝台特急。東海道本線の寝台特急もかつての花形だった「富士」「はやぶさ」が併合されて1列車になっている寂しさ。それでも、ブルトレ牽引用に製作されたEF65型1000番台(PF)が初の「富士・はやぶさ」のヘッドマークを掲げて上京してくる!これは撮るしかない、がどこで撮れるのか?散々考えた末に決めた場所に決定し、上越線の翌日には東海道本線への強行決定。
夜明け前に目的地に向かうと同行の師匠(ほんと師匠です。)から決定した場所は撮影不可との先着して確認のメールが。ガ━━(;゚Д゚)━━ン!! それでも現地へ向かうことに。しばらくして、師匠が撮れる場所を探し出したと言うありがたいメールが!( ´∀`)。もう頭が上がりません。 惜しくも、冬の日差しに遮られてしまったが、PF牽引の寝台特急「富士・はやぶさ」はやはり、記憶の中の名列車。見れただけでも文句ナシです。( ´∀`) 師匠、ホントにありがとうございました。
この寝台特急「富士・はやぶさ」も来年3月で運行終了が決定済み。おそらくこれが最初で最後のPF牽引「富士・はやぶさ」なのでしょう。