2009/01/23

東北本線 583系団体専用列車「ゲレンデ蔵王」


池袋駅にて。
 大船から出発した583系団体専用列車「ゲレンデ蔵王」は、湘南新宿ラインのルートを使い、新宿駅で停車経由の後、山形へ向かう。新宿駅では数分間の停車時間があり、そこでの撮影を予定していたが、駅改良工事中で撮影は困難。やむなく池袋駅の通過を撮ることに。快速「ムーンライトえちご」の後、約10分。3つ目ヘッドライトを輝かせて583系「ゲレンデ蔵王」がやってきた。きちんとヘッドマークも専用のものが掲示され、特急列車の運用を退いた後も残されている特急シンボルマークで、今は無き寝台特急列車の姿を思わせる。ホームの灯りを映し出すほどきれいに整備された車体が美しい。

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高崎線 快速「ムーンライトえちご」


池袋駅にて。
 新宿から新潟までの夜行列車「ムーンライトえちご」。数少ない”座席”夜行列車。使用されるのは485系6両。新宿を出発して最初の停車駅池袋での1カット。全車座席指定で先頭1両は女性専用のレディースカー。金曜の夜で座席指定券はすべて売り切れとなっているアナウンスが流れる中、わずかな時間の停車で新潟へ向けて出発して行った。この「ムーンライトえちご」も3/14のダイヤ改正で臨時列車化される発表があり、485系での運行が続くことを願うがどうなるのだろうか。
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高崎線 EF81型136号機牽引 寝台特急「あけぼの」


上野駅にて。
 上野駅で出発を待つ寝台特急「あけぼの」。牽引機は EF81 型136号機。客車とも電車とも直接連結ができる双頭連結器を持つEF81型の中でも数少ない装備を持つ1機。このEF81型の牽引が来年3月からはEF64型1000番台へバトンタッチが発表済み。ツイていたかもしれない。
 先月は出発の13番線側からだったが、今回は14番線から撮ってみる。13番線は地下ホームで支柱もあり編成写真としてはイマイチだが、寝台特急の発車するホームとしては雰囲気十分に思う。
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東北本線 583系団体専用列車「ゲレンデ蔵王」(回送)


大宮駅にて。
 スノーシーズン真っ盛り。金曜週末のみ団体専用として運行されている山形行寝台列車「ゲレンデ蔵王」。使用されるのは雪国東北を走りなれた583系。新幹線の開業と老朽化により特急運用からはすっかり引退してしまったが、夜行寝台列車に使える車両は少なく、583系の持ち味をすべて出し切れる唯一残された場かもしれない。
 始発は大船駅、東大宮操車場から大船駅まで回送運行。大宮駅を通過するワンシーン。
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高崎線 489系「ホームライナー鴻巣」(回送)


大宮駅にて。
 急行「能登」の間合い運用で「ホームライナー鴻巣」の仕業後、次は「ホームライナー古河」となるため大宮駅に戻ってきた489系。
 これも先月のCanonG10で撮影したものとCanon50Dでの写りを比べたくて撮った1枚。比べるというか、CanonG10では光源の発色と写りがいまひとつと感じて撮り直しの様なもの。幸か不幸か先月と同じ489系トップナンバー編成。ちょっとした”不覚”のトラブルで、下り「ホームライナー鴻巣」が撮れなかったのが惜しい。傷んではいるものの連結器カバーがきちんとしている方を撮っておきたかった。

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京浜東北線 209系0番台


大宮駅にて。
 磯子行として出発を待つ209系。1年ほど前までは京浜東北線の全編成約80本がこれで統一されていたが、E233系への置き換えが始まりあっという間に半数近くが運用を離れた。いつの間にか京浜東北線と言えばこの209系が思い浮かぶようになってしまっていたが、あっという間にE233系に変わってしまうのだろう。
 先月、CanonG10で撮ってみたのとCanon50Dでの写りの違いを撮り比べ。やはり撮像素子とレンズの違いは明らか。

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東北本線 寝台特急「北斗星」


大宮駅にて。
 金曜の夜。上野を出発して北海道札幌へ向かう寝台特急「北斗星」。最初の停車駅、大宮にわずか1分間の停車。数少なくなったブルートレイン。「北斗星」は24系客車で金色に揃えられた帯がきれいな人気列車。
 設定ミスで写りは最悪。それも1ショットだけしか撮れていない。近日中に再び。

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2009/01/18

信越本線 「さよならEF55横川」 回9136レ



磯部-安中間にて。
 さよなら運転は高崎-横川間のわずかな区間だけ。終着の横川でも短時間で折り返し。なので撮影場所を探す時間はほとんどなく、定番の磯部-安中間へ。とりあえず決めた場所はイマイチな感じではあったが、移動する時間も、集まる同行の氏を考えると余裕がないのでここで待つ。
 運転時間を見ると下り普通列車が行った後に横川で折り返しDD51型842号機に牽かれて高崎へ戻る「さよならEF55横川」(回送)がやってくるはず。。。
 その時間間際になっても、下り列車はやってこない。もちろん上りの「さよならEF55横川」もやって来ない。何かトラブルでもあったかと思うと踏切警報機が鳴り出した。下り列車がやってくる。ほぼ間を空けずに上りもやってくる。
 カブられたか、、見事に。ただ見方を変えれば下り普通列車は湘南色115系3両編成。回送になってしまったのが惜しいが「さよならEF55横川」はDD51型842号機、国鉄原色で牽いてきたのも12系客車とEF55型1号機。この周辺の国鉄型が顔を揃えた。まるでEF55の最後を見送るかのようにすれ違っていった。
 そしてDD51型842号機に牽かれたEF55型1号機は高崎へと走っていった。「おつかれさまでした。」


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信越本線 「さよならEF55横川」 9137レ



群馬八幡-安中間にて。
 とうとうこの日がやってきた。EF55型1号機最終運転日。70余年走った旧型電気機関車は最後は信越本線高崎-横川間。12系客車6両とディーゼル機関車DD51型842号機を従えて、横川へ向かった。
 EF55型には所属機関区の高崎車両センターが特別にあつらえたヘッドマークが飾られた。特徴ある”ネコヒゲ”をデザインした落ち着いた雰囲気で最後を飾った。


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2009/01/11

真岡鐵道 C11 C12 重連「SLもおか」






七井駅にて。
 茂木駅まで走ったC11型325号機とC12型66号機の重連「SLもおか」は折り返し上り6002列車として下館駅へ出発。途中の七井駅で数分間停車。その出発の時を待つ。
 SL重連の出発を見るのは初。どんな姿を見せてくれるのだろうか。やってきた「SLもおか」はゆっくりと停車。乗り降りの人々が記念撮影。近くの線路沿いに見送りに来ていた子供にもっと離れるように機関士が注意する。見るとちょっと寄りすぎのようだった。離れる間に出発時間。出発の汽笛を2機の機関士が連携して鳴らす。双方の連携はばっちりの様子。そして出発。機関士が注意していた場所は蒸気が噴出す場所。安全確認も十分されていた。
 SL重連の出発は見ごたえ十分。小さいながらも力強い感じがある。しかしVideo撮影はその雰囲気が出される場所を見誤って残念な結果に。SLの撮影はなかなかうまくいかない。

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真岡鐵道 C11 C12 重連「SLもおか」






寺内-真岡間にて。
 遠くから汽笛を鳴らしてやってきた「SLもおか」。ヘッドライトの光が見え、姿を現したのはC11型325号機とC12型66号機の重連。3両の客車を従える。先頭に立つC11型325号機のその姿はあの只見線をのんびりと走ったC11型325号機なのか?と疑わせるほど「驀進!」。
 これでもか!の煙と蒸気を上げ、後位に付くC12型66号機も負けじと煙と蒸気を加える。小さい機関車ではあるけれど、この姿は”素晴らしい”

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真岡鐵道 モオカ14型普通列車




真岡-寺内間にて。
 真岡鐵道の普通列車はモオカ14型。Wikipediaによると全部で9両あるらしい。すべてこの特徴的な緑地の市松模様に赤い帯。西瓜を連想させるが関連はないらしい。14型の14と言うのは平成14年製だからとのこと。写真2枚目は偶然撮れた1号車。1、2号車にはJR乗り入れ用のATS-Pを搭載しているそうだ。しかしながら未だ実現しておらず。
 ここへ到着した時に通過した列車は2両編成であり、朝夕には2両編成で運行されているらしい。

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真岡鐵道 C11 C12 重連「SLもおか」送り込み回送




真岡-寺内間にて。
 真岡鐵道の持つ旧国鉄SL”C11型325号機”と”C12型66号機”。週末には「SLもおか」として下館-茂木間を運行されているが、年に数回の重連運転が行われた。
 雲ひとつなくきれいに晴れた冬空の下、まずは機関区となっている真岡駅から出発の下館駅への回送列車。これが普段はDE10型1535号機が使われるが、この重連運転では先頭に立つC11型325号機が2エンド側を先頭に客車をC12型66号機で挟むプッシュプルで運行。2機のSLを持つ真岡鐵道でしか出来ない運行でやって来た。各地で走るSLの中でも2エンド側を先頭に本線運行するだけでも珍しいが、さらに最後尾にC12型66号機を付けての姿は貴重。JRにも貸し出されて運行されるC11型325号機もいつにない速さで駆け抜けていった。

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2009/01/01

東北本線 EF65型1000番台1119号機 単6794(?)


蓮田-東大宮間にて。
 「北斗星」が颯爽と走り去った後、思いがけずやってきたのがEF65型1000番台1119号機。貨車ナシの単機運行。突然の登場に思わぬカットとなった。先月大宮工場をJR貨物更新色ではなく、国鉄時代の原色、それも省略のない塗装を纏っての検査出場。側面の「JR」マークだけは貼られたが、かつての東海道ブルートレイン牽引時代のまま(本当に牽引仕業に就いたかは不明)の再登場はうれしい限り。国鉄色でもナンバープレートをブレーキ装備識別用に着色した車両が多い中、その着色もない。惜しいのはこれが客車を牽かないことだ。
突然登場のこの単機、列車番号はおそらく、単6794。であればこの後、配6794として配給列車が走ることになるのだが元旦から配給列車がはしるのだろうか、その後は不明。当然(?)のことながらVideoは撮影できず。

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東北本線 寝台特急「北斗星」



蓮田-東大宮間にて。
 2009年最初に上野へ着く上り2レ寝台特急「北斗星」を青森から牽いてきたのはEF81型95号機、通称”虹釜”。かつてのジョイフルトレイン”スーパーエクスプレスレインボー”専用機として、車体横に大きく「EF81」を描いた車体はEF81の中で異色の1機。客車は既に廃車になったものの、EF81型95号機のカラーはそのまま残り、時には工事臨時列車からヘッドマークを掲げてのブルートレイン牽引までこなす。しかし来年春から「北斗星」の牽引は新鋭EF510型への交代が公表済み。ラストカットとならないことを祈りたい。 関東地方は雲ひとつない好天だが走ってきた東北は雪多く荒れていた模様。車体にはその雪を残したまま、ここまで走ってきている。

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東北本線 211系 E231系近郊型


蓮田-東大宮間にて。
 元旦休日の東北本線、別名宇都宮線。2009年も相変わらず211系・E231系で普通列車が走る。かなり数を減らしつつある211系が、有名撮影地の蓮田-東大宮間、通称’ヒガハス’へやって来たところへ下り線をE231系がやって来る。撮影地ぴったりに並んだ瞬間。どうやら普通列車の行き交う時間にちょうど合うらしい。この前後の普通列車もわずかに位置は異なるもののすれ違う。211系・E231系が並んだのは幸運。まだ日がいまひとつ昇らず影も出ているが、昨日大晦日同様に雲ひとつない青空の下のすれ違い。
 隣に居合わせた同好の氏は関西から遠征してきたと中途のこと。この211系・E231系の15両編成の長さに驚かれていた。ありふれた両形式の姿ではあったが関西圏では最長は「新快速」の運用に就く321系の12連とのこと。土地が違うところの方との話は尽きず。今年は関西遠征を果たしたいものです。

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2009年あけましておめでとうございます。

2009年、あけました。おめでとうございます。m(.__.)m
大晦日の撮影の最後がいまひとつ’キリ’が悪い結果となり、初詣の勢いそのままに撮影開始となりました。
当然のことながら機材は変わらず、
 ・写真
 Canon 50D
  Sigma 18-50mm F2.8 EX DC MACRO
  Sigma APO 50-150mm F2.8 II EX DC HSM
  Sigma 28-70mm F2.8 EX DG
  Sigma APO 70-200mm F2.8 II EX DG MACRO HSM
  Canon EF28-135mm F3.5-5.6 IS USM
  Lensbabies 2.0 (^^;;
 ・Video
 SONY HDR-CX12
  ワイドコンバージョンレンズ VCL-HG0737C
の構成を、少しでも生かせるように使いつつ、記録を進めていきます。
記録出来次第、ここに掲載していきますが、過去の

Vagabond's Rail photography. -2nd Season-
  http://vagabondrail2nd.blogspot.com/

Vagabond's Railway photography.
  http://vagabondrail.blogspot.com/

へも過去分を追記していく予定です。

Videoは引き続き、

・動画(YouTube)
  http://jp.youtube.com/user/hibachi0917

へ載せていきます。ちなみに編集は
 CyberLink PowerDirector 7
でお手軽に行ってます。

ということで、昨年にひきつづき、よろしくお願いいたします。m(.__.)m
2009.1.1.