2009/04/18

中央本線 9109レ 快速「レトロ八ヶ岳高原3号」



長坂-小淵沢間にて。
 富士山をバックにEF64の晴れ姿を、という願いは惜しくも光の加減で富士山はほとんど見えない状態に。肉眼では姿を見ることは十分に出来るのだが列車とともに写し込むのはかなり困難。半ば諦めての撮影。
富士山を中心にすると架線柱の位置と列車・車両の位置が合わない。列車・車両に合わせると信号ボックスなどの邪魔が。さらに背後にはビニールハウスが目立つ。富士山が見えることは確かだが風景と列車を合わせて綺麗に収めるのはかなり難しい場所だった。聞いた話では富士山はやはり冬場が美しいらしい。

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中央本線 19M 特急「スーパーあずさ19号」


長坂-小淵沢間にて。
 富士山を背に中央本線を駆け抜けるE351系特急「スーパーあずさ19号」。E351系と富士山というのははじめてみる組み合わせ故かアンバランスな感じたっぷり。大きな曲線の多い中央本線を振り子機能でたっぷり車体を傾けて走り抜けていく。

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中央本線 回9691M E215系回送列車


長坂-小淵沢間にて。
 上り9106レ快速「レトロ八ヶ岳高原2号」が行った後は場所を変えて2往復目の下り3号を予定していた場所へ。 中央本線の奥でありながら富士山をバックに撮ることができると言う場所へ。着いた時には雲でみえない、と思いながら場所を決めようと歩いているとそこには大きく存在感たっぷりの富士山が見えてきた。予想以上の大きさ。東海道本線で寝台特急「富士・はやぶさ」を撮影した時より大きく見える気がする。場所を決め、およそ2時間の待ち時間。しばらくダイヤを眺めていると間違いなくさっき上っていったホリデー快速「ビューやまなし」の上り列車に使われるE215系が回送で下ってくるはずである。午前中と同じように大きな車体を大きくカーブで曲げながらやってきた。

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中央本線 9106レ 快速「レトロ八ヶ岳高原2号」



小淵沢-長坂間にて。
 予想通りに思い描いていたように写った9106レ快速「レトロ八ヶ岳高原2号」。機関車を入れて6連。せめて8連であればもう少しバランスよくなると思いながらも編成を中央に置ければまとまるだろうと、そこに狙いを定める。信号ボックスが少々邪魔だが。ゆっくりとやってきた快速「レトロ八ヶ岳高原2号」は思いの他、短く、そして八ヶ岳は遥か高く…。もう少し列車が大きく写れば…。EF64にヘッドマークが付くことは珍しい(先月のダイヤ改正で寝台特急「あけぼの」に付いたが)、それが判るくらいの大きさになるとよかったのだが、そうそうすべてが揃うことはない。これでも十分。

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中央本線 533M 115系豊田所属車



長坂-小淵沢間にて。
 中央本線と言えばやはり”山スカ”。横須賀線色の青と白を纏った普通列車。かつて電化された時、横須賀線から70系、中央線から72系を転用して、塗色は横須賀線からの70系に合わせたことで誕生した普通列車。山間部を貫く中央線を走ることから”山スカ”と呼ばれるようになる。その後、113系に抑速ブレーキを装備した115系にバトンタッチ、その初期車両も今は既に引退して、その後に作られた300番台が高尾-小淵沢間の普通列車を受け持つ。長野色も明るくてよいがやはりこの色が似合うように思える。

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中央本線 9107レ 快速「レトロ八ヶ岳高原1号」



長坂-小淵沢間にて。
 完全にミスショット。何とか撮れたのがこれ。時間を読み違え準備していないところへ、汽笛が響き渡る。近いと思っていたらもう来ていた。あわてた。
 せっかくの下りが撮影できる場所で、撮れないと思っていたところへの思わぬチャンスが水の泡…。残念の一言。南アルプスをバックにした古豪EF64を撮れる絶好の機会を逃した。
快速「レトロ八ヶ岳高原号」はEF64型0番台で旧型客車を挟むプッシュプル運転を2往復。1号の小淵沢側の先頭に立ったのは36号機。国鉄時代の青い車体そのままの姿。製造から約40年。中央本線は走り慣れている。

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中央本線 E257系 63M 特急「あずさ13号」



小淵沢-長坂間にて。
 中央本線の主力特急「あずさ」。181系から始まった中央本線特急も2代目183系、そしてこの3代目E257系。他に無いカラーデザインが明るく清清しい。車両デザインは少々いかつい正面だが実にスマートに走り抜けていく。その昔、わずかに見た記憶しかない181系がここを通過する姿が見られたらどんなにうれしいことだろう。

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中央本線 回9692M E215系回送列車



小淵沢-長坂間にて。
 狙いの「レトロ八ヶ岳高原号」まではまだ間がある。のんびりと待っていると上り列車が来る様子。調べていた時刻に列車はないが、やってきたのはさっきホリデー快速「ビューやまなし」として下っていったE215系。小淵沢まで下ったあとはそのまま上りホリデー快速列車まで小淵沢駅に留置されるものと思っていたが、一旦甲府まで引き上げるようだ。思わぬ収穫で、絶好のバランスで撮影成功。せっかくのホリデー快速なのだからヘッドマークでも掲げて欲しいのだがそこまでは贅沢と言うものか。
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中央本線 438M 115系長野車


小淵沢-長坂間にて。
 時が経つにつれて日が昇ってきて八ヶ岳はよりくっきりと。上り列車の側面に日が当たる時間になってきた。
 定番の構図と言われる位置を狙って撮る。車両の正面が真正面に来る位置。確かに構図としては間違っていないと思うが、この6連の編成というのでは左が開きすぎておかしく見える。10連、12連くらいであれば、いいバランスになるのだろう。
 空は雲ひとつなく晴れ渡り、すっきり。PLフィルターがないのが悔やまれる。
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中央本線 E215系 9591M ホリデー快速「ビューやまなし」


長坂-小淵沢間にて。
 今シーズンの運転が始まった中央本線のホリデー快速。小淵沢への列車はオール2階建て車両のE215系を使った「ビューやまなし」号。この晴れた日の2階席からの眺めは絶景なことだろう。普通車両でありながら、2階建ての車両は国内で唯一。落ち着いた色合いだが大きな車体はなかなか迫力のある列車に見える。

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中央本線 E351系 11M 特急「スーパーあずさ11号」



長坂-小淵沢間にて。
 下りは撮影できないと思っていた、’長坂カーブ’。場所を選んでいると下り線は意外にも見通しがよく、バックには南アルプスがしっかりと見ることが出来るかなり良い場所。午前中であれば側面まで十分に光が当たる。
 音もなく静かに、そして飛ばしてきたのはE351系特急「スーパーあずさ11号」。この大きなカーブを特製の振り子機能をフルに使って駆け抜けていく。

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中央本線 542M 115系長野所属車


小淵沢-長坂間にて。
 約1ヶ月ぶりの撮影。八ヶ岳を正面に大きなカーブとなっている定番地。今回の狙いは快速「レトロ八ヶ岳高原号」。まだ雪が残っているはずの八ヶ岳が入れられればいい絵になるであろうと、定番どころへ。まずは普通列車から。意外に雪解けが早く惜しい気がするが、晴天の下、期待できそうな雰囲気。
 普通列車は長野車両センター所属の長野色115系6連。このカラーもすっかり中央線色になった。

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